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追悼にかえて…

みなさんご存知の通り、先日プロレス界で大きな事件が起きました。

この事件を受けて今回、ハネコなぶろぐで扱うテーマは「レスラーの死」について扱った非常に重たいものになります。

ファンにとってプロレスラーはある種「特殊な存在」であり、その「死」に関しても色々考えさせられる事が多いです。

過去にも、もとちに多大な影響を与え、その「死にざま」について考えさせられたレスラーが数人居ます。

プロレスラーは「特殊な存在(ファンにとって)」なだけに、選手の「死にざま」もまた特殊なものが多いですが、今回の三沢光晴選手のように「試合中の事故による死」というケースだけとっても、プロレスはつねにその危険性を「最大限に」孕んでいます。

より刺激を求めるファンへの要望に応える形で、より過激で危険度が増して行く興行(試合)。

「必殺」の説得力を持たせる意味でのドライバー系(頭から落とす)の技の氾濫と台頭。

まだまだ未熟な選手による派手で危険な大技の応酬。

低迷し、興行収益が伸びない現実を受けて、全盛期をとうに過ぎた、いわゆるロートルなレスラーをネームバリューをもって、いつまでも第一線のリングに上げ続けなければならない(一線を退けないでいる)厳しい現状。

情勢が厳しく、若手を育成する環境が整えられず、世代交代もままならない八方ふさがりの現実。

などなど…他にも色々あるでしょうけれど…

これらのプロレスの抱える問題点は、もとちも折に触れてプロレスを扱った各コンテンツで書き綴って来ました。

こういった「解っていてもいかんともしがたい」悪い環境と悪循環の生んだ「膿み」が「試合中の事故」という形で選手達に降りかかり、そして今回はこの世界を代表する一人の選手の「死」という最悪の結果をもたらしてしまいました。

しかし三沢光晴選手の「死」は後に残った我々ファンも含むプロレスに携わるすべての人に大きな「課題」を残してくれています。

今回の事件を機に、全体がもう一度「プロレス」というものと向き合い、考え、再び歩み出さなければなならないと思います。

今後「プロレス」を取り巻く状況は今まで以上に厳しいものになるでしょう。

ひょっとするとこの先、「プロレス」というジャンルそのものが消滅してしまうかも知れませんが…。
(草の根的には生き残ったとしても)

それでも「現状の体制のまま変わらずに…」という訳には行かず、今回の事件を「転機」として、プロレスは大きな改善・改革をしなければならないともとちは考えます。

「プロレスに未来はない」

これは以前もとり上げましたが、冬木弘道選手(故人)が生前、ある雑誌のインタビューの中で何気に語った言葉です。

この何気ない一言はずっともとちの心の中に重く刻まれており、今回の事件を経てまた深く突き刺さっています。

本当に「プロレス」に「未来」はないのだろうか?

「プロレス」に「未来」があるとすれば、どのように変わって行けば良いのだろうか?

その先に一体何が残るのか?

個人的には「エンターテイメントプロレス」という形の一本やりでしか生き残れないとしたら、それも寂しい気もするので、改善・改良を行った以降も「さまざまな形のプロレス」を観てみたいのですが…。

自分もいちファンとして今後もプロレス界を見守り続けたいです。

最後に…

三沢光晴選手のご冥福をお祈り致します。

そしてハネコさんがこれからも自らの「LIFE」としてプロレスをまっとう出来る事を願って。

Haneko048

あまりしおらしくしてばかりでも仕方ありませんので、絵だけも控えめの明さで…。

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