今回はまた語るには少々難しいテーマをとり上げようと思います。
●ハネコさんのユニット抗争における立場と役割と行動の考察(前編)
まず前置きとして、今回もやはり実際のプロレスの話から。
プロレスでは「抗争」という言葉がよく使われますが、その内容や方法は様々です。
もとちが足しげく通うドラゴンゲートという団体では「ユニット抗争」ということで団体の主だった選手がそれぞれのユニットを立ち上げて抗争を展開するというスタイルが団体の一つの「定番」となっています。
そこで今回はレッスルエンジェルスの世界、そして団体は新女ということにしましょう…ここに「架空のユニット」を複数結成させて、「ユニット抗争」という体裁を取ってもらい、この中でのハネコさんの立場と役割について過去の考察もふまえて愉んでみようと思います。
過去の考察に於いて、基本はフリーランサーの立場であるハネコさんにも今回はどこかのユニットに参加してもらいましょう。
長くなりそうなので、前編・後編とわけて語るということで、今回はユニット分けまでやっておきます。
さて、ワンユニット4~5人規模として、パッっと思いつくだけで大きく3つくらいに分かれそうですが、頑張って4つや5つくらい作ってみましょうか。
比較的オーソドックスなところでユニットを組ませて、便宜上ユニット名なんかも付けちゃいますが、そのへんはまぁ適当でご勘弁を。
◆ユニット1:ココイチ(チームリーダー:マイテイ佑希子)
おもなメンバー:BOMさん・キク~チ・ひかりゅんなど
おおよそレッスル初期には現体制を打ち破る革命軍だったメンツ。
今回ユニットとしての位置づけでは便宜上、現体制の正規軍的扱いにしておきましょう。
江口賢一氏のレッスルエンジェルスの漫画の世界ではひかりゅんは龍子のお守役ですが、もとちはあの世界のキャラの位置づけと序列が好きではないので、ここではユッコのユニットに入れておきます。
あからさまにBOMさんが斬り込み隊長でワリを食うポジションにいます。
ユッコが天然で美味しいトコ持って行きのポジションにいることもポイント。
◆ユニット2:ニューセンチュリー(チームリーダー:武藤めぐみ)
おもなメンバー:ちだね・かしまし3人娘(ちづる・どみざー君・カナE)など
現体制に取って代わるために結成されたユニット…が、ハッキリ言ってムトメ以外のメンバーはそおゆうコトを深く考えてないっぽい所が致命的。
しかし試合自体は結構真面目に頑張るやつが多いから、他ユニットと良い勝負はするんじゃないだろうか?
レイちゃん以外は…。
ちなみにブシドーやヤワラ、ノーザンアイドルといったナゾのマスクマンもこのユニット所属。
◆ユニット3:セレブリティ(チームリーダー:パンサー理沙子)
おもなメンバー:ミミ吉原・山&佳代・Mサンドなど
若いモンにはまだまだ負け…イヤ、これから咲き誇るであろう若い芽を今のうちに潰…イヤ、新しい世代にプロレスの厳しさを教えるために結成されたユニット。
と、いうのがタテマエ。
実際は団体がユニット抗争という体裁を取る上で「数合わせ」的に結成されたもの。
抗争に加わることで全体が盛り上がれば良いので、ユニットの方向性と勝敗という部分では重用視されていない。
メンバーは皆円熟で安定した実力を持つので、フロントサイドとしては他ユニットとのカードが組みやすい。
シリーズ中たまにメキシコからのマスクマンMサンドが参戦する。
◆ユニット4:血魂(チームリーダー:ライラ神威)
おもなメンバー:グリ山さん・オーガの朝ピー・中江クン(ムリヤリ)ほか
やはり純然たるヒールユニットがひとつはないとね…ということでサバイバーからキャラを引っ張って来ました。
鏡をリーダーにしなかったのは、レスラーとしての実力や実際のレッスルファンの人気はさておいて、ユニットのリーダーとしての主張(方針)とそれを旗にメンバーをまとめる能力には欠けるキャラだともとちは感じたから。(いや、ライラだって似たようなモンかも知れないが…「血」というフレーズはわかりやすくはあるよね)
鏡は孤高のヒールということで、今回はユニットメンバーからも外しておきます。
で、ライラなんですけどね、どうも新女の興行(シリーズ)を「血祭」という名にしたいらしい…「血で血を洗う祭典」、売ってるグッズも「血」関係…。
血だ血だ言うワリには流血試合自体はそんなにないが、「血」っていうワードはとにかく終始てんこ盛り。
ともあれ散々荒し回ってくれるでしょう。
もとちは中江クンにヒールになって欲しいので、ユニットに強制参加。
これがレッスル3のヒールキャラを矢面に立たせてユニット組むと、まんま獄門党(もしくはジャングルジャック?)な雰囲気になっちゃうよなぁ…。
◆ユニット5:ゴージャス(チームリーダー:ビュリホ市ヶ谷)
おもなメンバー:南利美・越後しのぶ・チェルシー羽田・下僕(新人レスラー数人)など
目的は「ユッコのジャマ」。
ユニットを結成したユッコに対抗してジャマをするためだけにビュリホ嬢が立ち上げたユニット。
お客さんの前ではとりあえずもっともらしいコトをいったりするが、ユッコのジャマが出来てなおかつ自分が目立てば良いので、以下のメンバーは自分を引き立てる地味系で構わない。
チーム名のゴージャスも自分(ビュリホ嬢)のコトを詠っているだけだから、メンバーには適用されない。
ハネコさんが参加するユニットと言えばココになるだろう。
下僕(とりまき)として新人レスラーを数人「強制」加入させている。
その存在はビュリホ嬢自体がナチュラルにヒール。
この衆は「ユニット」というよりは「軍団」といったほうがシックリ来るなぁ。
と、以上5つのユニットを作ってみました。
次回後編ではこのユニット間で抗争をさせた場合のハネコさんの立場と役割と行動ということで語って行きたいと思います。
★おまけのユニット
◆チーム”SOLT”楽太郎(チームリーダー:マミ”毒手”サワノボリ)
毒狼拳・蛾蛇虫先生に師事を受け、毒手を会得したサワノボリをリーダーとしたユニット…
◆借金大王(チームリーダー:ブレード師匠上原京子)
別名太平洋女子…最近立て直しに成功?
◆狂鬼龍(チームリーダー:サンダー龍子)
別名WARS…タッグ名とかだと龍○砲とかになるん?