同人企画の「レッスルサバイバー」で出展した本一覧。

わーきんぐがーる0.5~2号、ぷろれすの本1~3号、NWLヒストリー。

同人企画のレッスルサバイバーに参加した事で、創作畑のコミティアから再び主戦場をコミックマーケットに移す事になるのだが、より多くのジャンルの人にサバイバーの企画と活動を知ってもらいたいという意図から、お預かりしているレッスルキャラ中心で進んで行くコミックマーケット出展向けの「わーきんぐがーる」と、版権キャラを扱えない創作同人即売会コミティア出展用の「ぷろれすの本」という二つの形態をとることに。

どれもフータ氏の団体IWPWと業務提携という形でNWLがつながった合同誌。

他の参加者の方達がどういうスタイルで取り組んでいたのかは良くは解らないが、当時もとちやフータ氏は松永氏を中心にレッスルキャラをお預かりしてレッスルSTORYを展開して行く事にもの凄いプレッシャーを感じており、かなりピリピリ・ギスギスしていた部分もあった。

人それぞれ思うところはあるのだろうけど、結局は団体(参加者)間の既存のレッスルキャラの取り合い、ひたすらオリジナルキャラを排出することによるキャラクター飽和状態、ただ、ただ評価値(レスラーの数値的な強さ)を競うだけの評価値高騰問題など、その他にもさまざまな問題を抱えて、レッスルサバイバーの同人企画は頓挫してしまう。

もとち自身はかなり真剣にひたむきに取り組んでいた事なので、企画が終わってしまった時は相当なショックで同人活動をやめようとも考えたりもした。

ただ、この企画に参加して学んだ事も多い。

もとちの中のハネコさん像もこの同人企画のレッスルサバイバーの活動を通して培われていった。

さて、ここで暗い話ばかりじゃなく、楽しいお話も。

この企画の参加者の間でOFF会などのイベントも積極的に行われて、元グレイトのプラム開発室の方達との交流や、松永さんとプロレス観戦ツアーも行われた。

個人的なことで言えば、以前にプラム開発室に送った全国600億人やファンキーレッスルのことを覚えていて下さって、OFF会で元プラム開発室の面々に声をかけて頂いたことや、UO(ウルティマオンライン)の方でもえみ某さんと交流を持ったり、ディック氏とはオフ会やチャットなどでレッスルやアメプロ・外人レスラーについて何度か熱い語らいをしたのが嬉しかった。

同人企画のレッスルサバイバーにより、絶滅寸前だったイベントのサークル参加数も若干持ち直し、新たなサークルさん達とのコミュニティーも持つようになる。

ネット上のファンサイトもちらほらと復活。