★2003年夏。

1号と2号を経て、軌道に乗ったこの3号がそれまでの執筆者数とページ数を大きく上回る。
(執筆者19人・総ページ数60P)

もとちは相変わらずブレード上原師匠と大高のどつきあい漫画を描く。
チョッとだけ「他の切り口の漫画を…」とも考えたが、スグ「ま、面倒だからいいやこのままで」と止めてしまうあたりがもとちらしい。

もっとも、新作も出ない上に長いことレッスルで同人活動をしていることもあって、ネタがなくなってきたという部分もある。

もとちはファンブックでカットなども描いているけれど、執筆協力者の方から受け取った原稿を見て、あまり描くキャラが被らないように描かれていないキャラをチョイスして全体のバランスを取るようにしている。

そういう意識でやっていたり、恒例のどつきあい漫画を描くと、いつのまにかハネコさんを描いてないというとんでもない状態に陥っていたりする。

実際にファンブックにおけるもとちのハネコさん率はかなり低いので、そのうちバシバシ描きたい。

3号の表紙(ユッコの横顔ととみざークン)は今の所個人的にかなり気に入っている。


サイトの方ではレッスルエンジェルスの独立のお絵描き板を稼動するようになる。

最初はとっつきにくいツールかも知れませんが、すぐに慣れるのでみなさん是非ともレッスルお絵描き板をご利用下さい。

同人企画のレッスルサバイバーでチョッとだけ復活していたサイトやサークル関係もまた徐々に減って来ていた。


★2004年夏。

レッスルお絵描き板のコメントでも何度か書いているが、もとちは「好きだけど、どうしても描けないレッスルキャラ」が数人いる。

ファンブックの表紙ともなれば、知名度が高く、人気のある主役級のキャラか「我らの」ハネコさんと300%相場が決まっている。

もとちは実はムトメとビュリホ市ヶ谷嬢を描くのが大の苦手。(というか描けない)

特にビュリホ市ヶ谷嬢は大好きなキャラの一人でもあるので、是非とも表紙にしたい所だが、何せ描けない!

ビュリホ市ヶ谷嬢が表紙になるからには、よりゴージャスでなければならない!

だから未だにビュリホ市ヶ谷嬢とムトメが表紙を飾ったことがない。

4号も苦肉の策でキク~チの登場となった。

レッスルエンジェルスサバイバーの製作決定が決まる前年であるこの年のレッスルファンの残党の見解は「復活はもうない」という絶望的なもので、ファンサイトも軒並み閉鎖。

今言うとの凄く滑稽になってしまうが、「どんなになっても僕はこのままずっとファン本を続けるぞ」と心に誓っていた。