★2005年冬。

本来毎年夏の発行のファンブックが、コミックマーケットの落選と諸事情により冬発行となってしまう。

が、それが怪我の功名となり、この年の10月に発表された「レッスルエンジェルスサバイバー」ネタをいち早く本の中に盛り込み、表紙もサバイバーコスチュームの南さんと相成った。

もとちはサバイバー発売決定の報に併せ、記念ブレード上原師匠vs大高のどつきあい漫画(結局どつきあいか)と、今ここで書いているよりもっと簡単な回顧録コラムを掲載している。

ファン本も5回目ともなると、毎回執筆してくださる方それぞれが独自のスタイルとそれぞれの「定番」を武器に原稿を描いて下さるようになる。

表紙にハネコさんをムリヤリにでも挿入。

てか、ハネコさん一人で十分…(以下略)

ネットはサバイバー発売決定によりにわかに賑わい始め、それまで消えかかっていたレッスルを扱ったサイトも気を吹き返し、ブログ運営者も徐々に増えていった。


★2006年夏

レッスルサバイバー発売直前に発行されたファン本6号はやはり新作への期待と不安が盛り込まれた内容となる。

もとちも太平洋女子の面々を絡めた新作ネタのブレード上原師匠vs大高のどつきあい漫画(………。)

表紙はせっかくなので、新キャラを描いてみようと思い立ち、その時点でそれなにり目立って、それなりに気に入っていたラキ・マキを描いた。

でも正直懲りました…。

サバイバー初期に発表されたキャラのコスチュームは比較的ゴテゴテしたデザイン優先のものが多かったので、実際に描くと面倒でプロレス的に「どうよ?」と感じずにはいられないものが多いのですよね。^^;

でも相手はさすがプロだけあって、描いていくウチにデザインやキャラの雰囲気も洗練されて今では良い絵が多くなったともとちは感じます。